リタが夢の子を産み、ローズがヴォルテックスとして生贄にされかける。
【ここが原作と違う】
原作のリタの夫ヘクターは本当に死んでいるのですが、ドラマのほうはヴォルテックスの力で引き留められてるせいであの世に行けず、ドリーミングに滞留しているうちにリタの夢の中で子供ができたようです。何度か見返したがよく理解できなかった。
リタはワンダーウーマンとスティーブ・トレバーの娘だそうで、迫力ある美女なのも納得です。つまりダニエルはワンダーウーマンの孫。サンドマンは回りまわってギリシャ神話に戻っていくんでしょうか。
ローズが消去されそうになったところへ曾祖母のユニティ・キンケイドが現れ、自分こそがヴォルテックスだと宣言する。
自分からローズへ継承されたガラスのハートを取り出してユニティは去り、世界は元通り。
ハートが思ったより大きくて頑丈そうだった。モーフィアスがハートを見る目つきがとても不愉快そう。
ユニティは「金色の目の男に会えて良い人生だったわー」とポジティブだが、モーフィアスはユニティの子の父親が誰か気づく。
ここで登場するデザイアのインパクトがすごくてお祖母ちゃんの心温まる話が全部吹っ飛んだ。
モーフィアスはデザイアの館へ乗り込む。わざわざ小悪魔ポーズ取って待ってるデザイアが可愛い。リラックスウェアに猫耳と猫尻尾つけてるの。ソファは赤血球かな。
デザイアの動機がよく分からないまま今日に至っているのですが、ドリームが幽閉されているあいだにヴォルテックスを妊娠させ、自由の身になったドリームに自分とヴォルテックスの子孫を殺させるという計画なのでしょうか。同胞を殺したエンドレスは自分の死で償う掟のようです。この血を血であがなうって設定は最後のほうで急に出てくると思っていたが、最初から伏線張ってあったのか。
Gaultが美しい夢に生まれ変わって、いい話だったなあとほのぼのしてるところへ地獄のターン。
原作では三巨頭の一人だったアザゼルはドラマでは格下げされちゃってますが、声がロジャー・アラムだった。ゲースロクロスオーバーかよ・・・素敵な声。
でもこのあとアザゼルの出番ってあるのでしょうか、そしてずっと声だけなのか？
7話から4話使ってローズとコリンシアンの物語だったのがちょっと意外です。もっと手短にやって夏の夜の夢のところまで行くのかと思ってた。シーズン２が決まって良かった。もしシーズン１で打ち切りだったら妖精王に会えないところだった。妖精女王はグェンドリン・クリスティーに明けの明星と２役で演じてほしいな。
