(ネタばれしています&恒例画像勝手に)
今回ご紹介するMurphy's Lawの主人公トミー・マーフィーも北アイルランドから来た刑事です。
トミー・マーフィーは潜入捜査官。前の仕事のあとお休みを取ってるようです。condolence holidayと言ってたので誰か亡くなったのでしょうか?
捜査対象はジョンストン兄弟。ベルファストでギャングをやっていたが、北アイルランドからレスターに引っ越しました。兄のドリュー・ジョンソンはムスリムに改宗してパキスタン移民の実業家の妹と結婚する予定。このパキスタン実業家も裏がありそうです。
マーフィーはドリュー・ジョンソンとコンタクトを取り、ドラッグの取引を進めますが、あらわれたドリューは少年。父親と息子が同じ名前だったのです。しかしマーフィーは失敗を逆手に取ってジョンストン一家にもぐりこみます。
リアムさんがドリュー・ジョンソンなんですけどね、息子が自分の名前を使って麻薬取引に手を出そうとしたので激怒するドリュー。自分の若いころはギャングになるしかなかったが、息子には大学へ行って弁護士になってほしいと願っているのです。息子をまっとうに育てたいとはダヴォスちゃんみたいです。
ドリューがムスリムに改宗したのも、北アイルランドのしがらみを捨て、まっとうな人間として人生をやり直すためなのですが、弟のビリーはそれが気に入らない。兄にあてつけるように風俗店を営業し、豚肉を食べ、ストリップバーにエリザベス女王の肖像を飾って愛国者を気取る。
兄も切ないけど弟もかわいそう。
息子が道をふみはずして怒るドリュー
ジョンストン弟に捕まってあわや、のマーフィーだが舌先三寸で切り抜けて仲間に
ドリューはマーフィーに会ってます「どこから来た」と尋ねます。
ロンドンの住所を番地まで答えるおとぼけマーフィー。
苛立ったドリューは「そうじゃない、くにはどこだ」
初対面でもお互いアイルランド出身って分かるものなのか。まあ当然か。
マーフィーはコララインって言ってた気がしますが聞き間違いかも。
マーフィーはドリューの婚約者とその兄に紹介される
レスターって実際にパキスタン移民が多いんですって
街にもムスリムがたくさん
フィアンセも再婚で息子がいます
リアムさんはこどもと共演するのが楽しそう
義兄は暴れん坊の弟ビリーをおとなしくさせろと忠告する
ドリューのお気に入りの地位を獲得したマーフィー
ビリーをこらしめるドリュー
怖かった・・・
弟は単純でおバカさんで、兄ちゃんがどうして故郷を捨てるのか分からない
馬鹿でかわいい弟
兄弟げんかをなだめるマーフィー
このあたり兄弟が濃すぎてあまりネズビットの見せ場がない
ビリーはマーフィーが警官だと突き止め、介護施設にいる母を人質にしようとするが、返り討ちにあって警察に協力することに。
潜入捜査官はゆっくり親の介護もできないし大変そうだ。
弟が警察の手に落ちたとも知らず結婚式を迎える兄
政略結婚だけど幸せそうな新郎新婦
なぜか新婦と親しげなネズビット
リアムさんのキスシーンはいつもロマンチックだな~
パキスタンファミリーの一員になって真人間として歩もうとするドリューだが、義兄はマネーローンダリングの代償に汚れ仕事をさせようとする。
義兄は自分の肉親にはさせられない暴力的な仕事をさせるためにドリューを引き込んだのです。
利用されただけと知ってショックを受けるドリュー。しかしムスリム社会にとどまるには義兄に従うしかない。
ビリーは兄嫁を誘拐し、パキスタン人の銀行から金を奪って兄ちゃんに高跳びしようと持ちかける。
しかしドリューは弟を殺してでもパキスタン社会に戻る決意だった。
身分を明かして兄弟を説得しようとするマーフィーだが・・・
最後はジョニー・トーばりの三つ巴銃撃戦に
ジョンストン兄弟が可哀想で。
スタニスに拾ってもらわなかったらダヴォスもこんな末路だったんだわーと思いながら見ました。(結局そこ)