#カラマーゾフの兄弟
とつぜん閃いたのでメモ。 大河ドラマ「光る君へ」の「パパ関白死んだふり回」を見てて、もしかして藤原関白家ってカラマーゾフ家を下敷きにしているのでは?と思いついた(ただの思いつきです)。 関白藤原兼家の嫡妻の息子は年齢順に1.道隆2.道兼3.道長 フ…
(漫画『ゴールデンカムイ』の最終話までのネタバレがあるのでご注意ください) 今日はアニメの「上等兵たち」放送日らしく、楽しみだけど今後の楽しみがなくなるのが悲しい。最近またイワンとスメルジャコフは同じ人物の裏表説を思い出し、宇佐美と尾形も同…
オーディブルで『カラマーゾフの兄弟』のオーディオブックを聞きました。イワンの声が低くて素敵。『カラマーゾフの妹』のオーディオブック版イワンも渋くて良い声だったが、イワンはこういう声質という決まりがあるのだろうか。 米川 正夫訳です。けっこう…
『カラマーゾフの妹』(高野 史緒)の朗読版をオーディブルで聞きました。 フョードル・カラマーゾフ殺人事件から13年、難事件解決専門の特別捜査官となったイワン・カラマーゾフが故郷へ帰ってくる。犯人は本当にドミートリーだったのか?職権乱用して事…
(漫画『ゴールデンカムイ』の最終話までのネタバレがあるのでご注意ください) まだ続いている『カラマーゾフの兄弟』と『ゴールデンカムイ』の登場人物比較。最初は鶴見はフョードルなのかと思いながら読んでいたのですが、どちらかというとゾシマ長老なの…
Constance Garnett訳 Constantine Gregory朗読のThe Brothers Karamazov Translated from the Russian of Fyodor Dostoyevskyを聞いています。 キャラクターの個性が際立った朗読です。どの役も良いのですが、とくにグルーシェンカのネギのところが迫真の演…
(漫画『ゴールデンカムイ』の最終話までのネタバレがあるのでご注意ください) 『ゴールデンカムイ』を最初に読んだときの疑問:鶴見の部下のうち2人も父殺しっていうのは多すぎないか?尾形の父と鯉登の父は気が合いそうに見えないけど、どうして親友同士…
(漫画『ゴールデンカムイ』の最終話までのネタバレがあるのでご注意ください) 『カラマーゾフの兄弟』の英語版朗読(Constance Garnett訳 Constantine Gregory朗読)を聞いているとスメルジャコフが健気で愛らしく、イワンに “I was afraid you’d go away …
(漫画『ゴールデンカムイ』の最終話までのネタバレがあるのでご注意ください) 今日は鯉登とアリョーシャの末っ子比較。似ている部分を箇条書きにしました。 ■アレクセイ・カラマーゾフ・兄弟の中で唯一父に愛されている・兄がいる・ゾシマ長老を敬愛してい…
(漫画『ゴールデンカムイ』の最終話までのネタバレがあるのでご注意ください) 尾形にはイワンの要素もあるように思われます。 ■イワン・カラマーゾフ・清らかな弟がいる・「なぜ子供たちは苦しまなくちゃならないのか」(プロとコントラ)「すべてが許され…
(漫画『ゴールデンカムイ』の最終話までのネタバレがあるのでご注意ください) 今日は百之助とスメルジャコフの私生児比較。似ていると思った部分を箇条書きにしました。 ■スメルジャコフ(パーヴェル・フョードロウィチ)・リザヴェータ・スメルジャーシチ…
(漫画『ゴールデンカムイ』の最終話までのネタバレがあるのでご注意ください) 宇佐美がイワンを下敷きにしているとして、あの有名な「大審問官」はどの場面にあたるのか考えています。 札幌の娼婦連続殺人事件のところかな。なんかいろいろ高説を披露して…
(漫画『ゴールデンカムイ』の最終話までのネタバレがあるのでご注意ください) 今日は宇佐美とイワンの次男比較。似ている部分を箇条書きにしました。大きく違うところには下線を引いています。 ■イワン・カラマーゾフ・フョードル・カラマーゾフの次男・半…
(漫画『ゴールデンカムイ』の最終話までのネタバレがあるのでご注意ください) 死刑をまぬがれた月島は鶴見の部下となり、日露戦争に従軍する。戦場で偶然出会った同郷の兵士から「お前の父の家からいご草ちゃんの遺体が発見された」と聞かされ、鶴見に騙さ…
(漫画『ゴールデンカムイ』の最終話までのネタバレがあるのでご注意ください) 鶴見篤四郎の部下のうち「愛です」と表現される四人、月島・宇佐美・尾形・鯉登と『カラマーゾフの兄弟』の関連を探ります。この四人にチーム名があるのか分からないので、ひと…
(漫画『ゴールデンカムイ』の最終話までのネタバレがあるのでご注意ください) 光文社古典新訳文庫の『カラマーゾフの兄弟』には訳者・亀山郁夫氏の「解題」がついています。そこには自分が『ゴールデンカムイ』を読んで悩んでたことがそのまま書いてあって…
(漫画『ゴールデンカムイ』のネタバレがあるのでご注意ください) 『ゴールデンカムイ』を理解するために『カラマーゾフの兄弟』を読みはじめ、そして読み終わりました。日本語版は米川正夫訳と亀山郁夫訳の二種類を読み、英語版はコンスタンス・ガーネット…
(漫画『ゴールデンカムイ』のネタバレがあるのでご注意ください) 『ゴールデンカムイ』を最終話まで一気読みしたあと何日も苦しみました。 何を苦悩していたか思い出してみると・月島はなぜ鶴見に裏切られてはまた信じ、さらに裏切られてどん底に落とされ…