(最後まで読んでも答えはありません)
ディスクワールド・シリーズのSmall Godsのラジオドラマがあまりに面白かったので原作小説を買おうと思ったら日本語訳が出ていません。
ディスクワールドってけっこう翻訳出てた気がしたのですが、日本語版があるのは膨大な作品群のごく一部だけで、それも近年は途絶えてしまったようです。
やむなく原書をキンドルで買おうとアマゾンで検索したところ、二種類ヒットしてしまって困惑。お値段(日本円)もちょっと違います。
1.Small Gods: (Discworld Novel 13)
Sir Terry Pratchett
Transworld Digital (2010/1/19)
2214 KB
347 ページ
¥957
というのと
2.Small Gods: Discworld Novel
Terry Pratchett
HarperCollins e-books; Reprint版 (2009/3/17)
732 KB
347 ページ
¥894
こういうのは出版年月が新しいほうがテキストが正確とかあるのだろうか?
しかし同じ内容なら安い方がいいのだが・・・
でも作者の爵位が記載されてるほうがありがたみがあるような気もする。
と逡巡してしまいます。
ページ数同じなのにファイルサイズが三倍くらい開きがあるのも謎です。
出版社が違うせいで価格が違うのだと思うのですが、ハーパーコリンズはともかくトランスワールド・デジタルって怪しげな名前の出版社聞いたこともないわ・・・
どちらもちゃんとした大出版社なのは判明しましたが、辞書はコリンズのファンだけど、小説はペンギンが好きなわたしはどうすれば・・・
かえって悩みが深まりました。
そうか、サンプルをダウンロードすればいいのか!
ダウンロードしてみました。これが表紙。
左が1.トランスワールド・デジタル
右が2.ハーパーコリンズ
うーん・・・どっちもどっちの可愛くなさです。
アントン・レッサーが表紙だったらよかったのに(無関係)
2.ハーパーコリンズ
文字飾りの亀が可愛いからと購入するのは本の決定条件としてどうなのか?
でも可愛いからいいか。この亀ちょっとアントン・レッサーに似てるし(似てない)。
決まらないままゴールデンウィークが終わります。
なお、ドラマでは地の文「では亀と鷲について考えてみよう」という部分をナレーターのアントン・レッサーが読んでいるのですが、あのちょっとかすれ気味の声で淡々と異世界を語ってくれるアントン・レッサー、本当に素敵です。