Day7&8 ひきつづきヴェラリオン家など「氷と炎の世界」 Audible+kindle

 
 
(自分用メモなのでお構いなく)
 
 
今日の進み具合:
チャプター24~28
 
エイゴン二世が死んだ(毒殺らしい)あと、弱冠十一歳の甥のエイゴン三世が王位につきました。
エイゴン三世の時代は摂政時代と呼ばれ、何人もの権力者が入れ替わり摂政を務め、政治は大混乱したようです。
 
摂政の内には「海蛇」と呼ばれたコーリス・ヴェラリオンがいます。彼はエイゴン征服王の親衛隊長だったご先祖にちなんで名付けられ、若いころは世界中を航海した冒険野郎。奥さんはレイニス・ターガリアン王女。夫婦ともに勇猛ですね。
 
ドラマのスタニスはドラゴンストーンはぺんぺん草も生えない貧乏島のように言ってましたが、狭い海の諸侯たちは貿易や通行税で裕福だったらしく、ヴェラリオン家はラニスターより金持ちでした。ドラマのスタニスは家臣にあざむかれていたのでは・・・?
 
 
エイゴン三世の時代にドラゴンが全滅してしまい、暗い治世だったようです。
ヴェラリオン家の美少女とのあいだに生まれたデイロン一世が後継者となりました。
 
 
デイロン一世はドーンを征服しようとして途中まで結構うまく行ってたのですが、ドーン人のゲリラ作戦によって失敗。
デイロン一世の司令官はアリン・ヴェラリオン。彼は私生児でしたが、ダンス・オブ・ドラゴンズ時の「君もドラゴンに乗って貴族になろう」キャンペーンに応募して認知されたラッキー・ボーイです。本当の父はコーリス・ヴェラリオンと噂されていますがコーリスは奥さんが怖いので、その息子のレイノールの子ということで話がついたようです。
ヴェラリオン家はこのあとあまり出てこなくなってさびしい。
 
 
デイロン一世は結婚しないまま死んだので、王位はベイローのもとへ。Baelorは日本語訳ではベイラーですが、この朗読ではベイローと発音されています。
姉妹の美しさを恐れて幽閉したので有名な王様ですね。ばらまき政策で庶民に大人気。
 
ベイローはドーンとの仲を修復すべく、人質を自ら故郷へ送りとどけします。しかも裸足で。
ドーンと修好したあと、ドーン側は復路の乗り物を提供しようとしますが、ベイローは徒歩で帰宅。ドーンはベイローの道中の安全確保にとても気を使ったようです。
 
 
ベイローは宗教にのめりこみすぎて、断食して即身成仏しました。変わった王様だった。
 
 
A Storm of Swordsでダヴォスちゃんは、サー・アクセル・フロレントがスタニスからダヴォスにも重大企画を話せと命令されたときの顔を「ベイローに物乞いの足を洗うよう命じられた貴族のような」と表現しています。無学なダヴォスでも知ってるほど庶民に慕われたベイローでした。
 
 
 
Aegon III
Daeron I
Baelor I