Day17 栄えある御代 「氷と炎の世界」 Audible+kindle

(自分用メモなのでお構いなく)
 
スタニス・バラシオンの出番が少なくて悲しいと思ったが、スタニスはまだしも名前が三回くらい出てきたのに、レンリーは名前すら出してもらってないと思う。
 
スタニスが “I will not be a page in someone else's history book"って言ってた気持ちが分かるわ~。
 
今日の進み具合:
チャプター41
 
 
王位についたロバート・バラシオン(Robert I Baratheon)が最初にしたのは国土でもっとも美しい女性サーセイ・ラニスター(Cersei Lannister)と結婚し、ラニスター家にエイリスが拒んだすべての栄光をもたらすことでした。この朗読ではCerseiは「サーシー」みたいな発音。
 
しかし、みんなが王の手はタイウィン・ラニスター(Tywin Lannister)がなればいいんじゃない、と思っていたにもかかわらず、ロバートはジョン・アリン(Jon Arryn )を王の手にしました(と書いてある)。
Arrynが「エーレン」みたいな発音で戸惑う。
 
 
ロバートの治世は良いことづくめではなく、即位の六年後にグレイジョイが反乱を起こしました。
ロバートの弟ロード・スタニス・バラシオン(Stannis Baratheon)が王家の艦隊を率いてグレイジョイに対抗しました。
スタニスの出番ここだけ。珍しくLordの敬称つけてもらってる。この時にはもうドラゴンストーンの領主なんですね。
 
 
ロバート王の御代は長い夏に恵まれ、愛する王妃との間に三人の金髪の跡継ぎたちも生まれました。最近、壁の向こうの王を名乗るマンス・レイダーが出没しているようですが、気にするようなことではありません(と書いてある)。
 
このあとなんだか諸行無常の響きありみたいなくだりがひとしきりあって、最後は
「栄光あるロバート一世王の名において、ここにこの七王国の王たちの歴史を完成させた」
で終わっています。
 
ターガリアンの帝王本紀とロバートの治世はひとまず完結。あとは七王国風土記が続きます。ここまでで全体の半分弱。
 
このThe World of Ice & Fireはメイスター・ヤンデルが昔のメイスターたちの記述をもとに、ロバートのために編纂した歴史書という設定です。しかしロバートはこの本を目にすることはなく、息子のトメンに捧げる本になってしまった・・・という悲しい来歴があるのです。
 
 
ターガリアンの歴史はどれも面白かったけど、やっぱりエイリスとタイウィンの愛憎がいちばん楽しかったのう。
スピンオフ作るなら若いころのドラゴンと金獅子の嫌味の応酬を三時間くらいかけてやってほしい。
 
The Glorious Reign