いま聞いてるBBCのラジオドラマ 2018.6.1

あっという間にまたひと月たってしまった。
 
■Edmund Gosse - Father and Son
エドマンド ゴスの自伝「父と子―二つの気質の考察」のラジオドラマ化。
 
 
 
 
厳格な宗教的家庭に育った男が父との関係を回想する。イギリス人ってこういう話好きよね・・・父親はアマチュア博物学者で生物への造詣が深いが、どうしても進化論を受け入れられない悲しい人物。
大人になった息子をデレク・ジャコビ、思い出の中の父をロジャー・アラムが演じる耳に豪華すぎる作品。
 
Baptised at the age of ten, lonely Edmund is torn between his father and a terrible secret. Stars Derek Jacobi and Roger Allam. From November 2005.
 
 
 
 
 
この画像の右端の人はゲアリー・ルイスさんだと思うが左端はもしかしてリチャード・ドーマーなのか?と気になって聞きました。
詳しい感想は後日。
 
 
 
 
 
紹介画像に魅かれて聞きました。
ロバート・ルイス・スティーヴンソンの小説「バラントレーの若殿」のラジオドラマ化。
画像から想像がつく通りスコットランドの反乱が舞台。
カロデンの戦いで兄がボニー・プリンス、弟がイングランド王側について敵味方となった兄弟の愛憎。
 
全員すごいスコットランド訛りで慣れるまで大変だがとても面白かった。
小説は翻訳が出ているのも驚き。日本の翻訳界は素晴らしい。小説も最高です。
 
 
 
シティ・ウォッチのCommander Sam Vimesが悪者を追いかけるうちに過去にタイムスリップして若い自分自身と事件解決する話みたい。
 
みんな北方訛りのように思えるがどういう設定なのだろうか。
 
 
 
シリーズ6の再放送
The Famous Fiveの後日談はこのシリーズだったかな、もう忘れちゃった。
 
海外旅行から帰ってきた人の自慢話スケッチが好き
「若い子がいてね、とっても伝統を重んじてて昔通りなのさ。すべて父親と同じようにやってるんだよ。その父親もまた祖父とまったく同じやり方で」
「どこへ行って来たんだい?」
「ノース・コリア」
 
ジョン・フィネモアには他のシリーズで主導者の詩作を必死で褒めたたえるノース・コリアの高官たちっていうスケッチもあった。
 
 
マイケル・ペイリンが自伝を自分で朗読。
モンティ・パイソン誕生爆笑秘話!みたいなのを期待してはいけない。
パイソン瓦解から始まる物悲しい自立譚。しかしマイケル・ペイリンの声は本当に優しくていつまでも聞いていられる。
 
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