「ヒックとドラゴン」 ヴァイキングのスコットランド訛り

ヒックとドラゴン」を見ています。(まだ最初のほうしか見てないのですが)

以前ネットでスコットランド訛りの資料を漁っていたときに
「なぜ映画「ドラゴンの育て方」ではヴァイキングの大人はみんなスコットランド訛りなのにこどもはみんなアメリカ英語なのか」
という議論を見かけたことがありました。

ふーん、そんなアニメがあるんだーとその時は思ったのですが、「ヒックとドラゴン」にも大人のヴァイキングが登場して、どえらいスコットランド訛り。それなのに主役のこどもたちはごっついアメリカンイングリッシュなのです。
似たようなアニメがあるんだな・・・と思ったが「ヒックとドラゴン」 がそのHow to Train Your Dragonなのですね。なーんだ。


大人のヴァイキングたち、といっても日本版wikiによるとクレジットされてるのは主人公ヒックの父と友人の鍛冶屋だけのようですが。

お父ちゃんはStoick the Vast、声を演じているのはGerard Butler
鍛冶屋のおっちゃんはGobber、声はCraig Ferguson。
どっちもグラーズゴー出身、アメリカ在住の俳優さんのようです。

「キングズマン」を見てマーリンがスコットランド訛りというのに気づかず、ちょっと落ち込んでいたのですが、「ヒックとドラゴン」は一声聞いただけで私にも分かるハードなスコットランド訛り。

Stoick the Vastの喋り方はときどきドキっとするほどドワーリンに似てる。やっぱりドワーリンはグラーズゴー訛りなのかしら。
しかし、トーリンのイントネーションにも似てることがあって、トーリンって北方訛りを使ってるのかなとか考えさせられます。
このアニメ見てスコットランド訛りのことしか考えない観客は私くらいだろう、えへん。



いやちょっと待て、日本語のwikiには載ってないが、英語wikiによるとテナントが名無しのヴァイキングを演じている。こんな大事なことを書かないとは、困るよ日本語wikiしっかりしてくれ。

その他のスコットランド俳優はHoark the HaggardがKieron Elliot 、Phlegma the FierceがAshley Jensen(オフィスでインタビュアーをやってた人らしい)と英語wikiに書いてあります。
もう世界的に「ドワーフヴァイキングスコットランド人が演じる」と決定してしまったのでしょうか。嬉しい。


早く続き見ようっと。