マーダーボットとARTの合同インタビュー

Network Effectのブログ記事にアクセスしてくださる方が多いので、何かお役に立てることはないかと思い、マーダーボット・ダイアリーの初長編Network Effectの刊行前に「マーダーボットとARTの合同インタビュー」って企画があったなと検索してみました。

 

Feelings REDACTED: What Happens When Murderbot and ART Talk to Instagram

https://www.tor.com/2020/04/24/feelings-redacted-what-happened-when-murderbot-and-art-talked-to-instagram/

 

 

www.tor.com

 

Instagram Live AMAとは何かと思ったがインスタグラムでライブでなんでも聞いて(Ask Me Anything) というイベントのようです。TORのサイトに掲載されているので、実際にインスタでやったのかどうか分からない。

 

Hi Murderbot and ART! Do you have preferred pronouns that we should use for you?
ART: It/its

 

マーダーボットは返事していませんが、ARTはIt/itsって答えてますね。作者のマーサ・ウェルズがどこかで、「マーダーボットはtheyではなくitだ」と答えていたのを読んだ記憶が。あくまでも製造物という扱いなのですね。
ラドチ帝国シリーズのブレクはsheまたはsirと呼ばれてて、部下が「sirのことをitって呼んだことはありません」と必死に弁解していたが。

 

Sanctuary Moonについて解説するマーダーボットが急にすごい多弁で早口(たぶん)になっていてファンガール心理は宇宙共通やなと思った。この部分はキャビン・プレッシャーのベネディクト・カンバーバッチの超早口機長で想像してしまうな。