(イントロ ♪てーれれれーれーれー ひょろーーん)
Well, since you ask me for a tale of “Robert's Rebellion was built on a lie.”...
ジョン・フィネモアのSouvenir Programmeの物真似で始めてみました。※
どうせ読む人もほとんどいないブログですので、ネタバレしても平気でしょうが、ネタバレ踏みたくないかたはここでお帰りください。
ゲーム・オブ・スローンズS7のラストでブラン・スタークが天地を揺るがす驚愕の発言をしたのですが、ネットでは彼の発言を支持する人が多いようで二度びっくりです。特にマスコミの記事が肯定してて驚いた。
ブランのセリフを聞いたときに私が思ったのは「さすがトランプを大統領にする国のドラマ・・・フェイクニュースを安易にまき散らしすぎ・・・」だったのですが。自分は真の少数派だったのか。
じゃあロバートの反乱ってどんな出来事だったのかおさらいしてみようという企画です。
しかしもう自分でも忘れてましたが、「氷と炎の世界」を読んだ時に感想を書いてました。
↑これと同じことをしつこくもう一度繰り返して書くだけなので以下は読まなくて大丈夫です、
ご清聴ありがとうございました。
面倒なので(始める前から面倒)A Wiki of Ice and Fireをもとに適当にまとめました。GoTのほうではなくASoIaFですのでそこんとこよろしく(矢沢)。
281 AC
「ハレンホールのトーニー」
Lord Walter Whentがハレンホールで開催。主催する度量のある領主ではないので、影の開催者がいるのではと囁かれていた。最有力候補はレイガー王子。
〈バラシオン家〉
領主ロバートが参加。
〈スターク家〉
領主の長子ブランドン、ネッド(18歳)、リアナ(14歳くらい)、ベンジェンが参加。
〈ラニスター家〉
ジェイミーがキングズガードに加入したので開会式は彼のお目見えを兼ねていた。ジェイミーはここでエイリスに忠誠を誓う。
しかしエイリス二世はすぐにジェイミーをキングズランディング守護のため帰還させる。意趣返しに「笑う木の騎士」に化けて戻ってきたとの噂あり。
〈ターガリアン家〉
エイリス二世がめずらしく来臨。ヴェイリスが「この試合はレイガー王子が謀反の相談のために開催した」と吹き込んだので心配になって見に来たらしい。
太子レイガーが妻エリア・マーテルを伴って参加。
試合の結果はレイガーが優勝。本来なら主催者の娘を愛と美の女王に選ぶんだと思うが、なぜかリアナ・スタークを愛と美の女王に選出。後日の戦禍の種をまいた。
このときルウィン・マーテルとオベリン・マーテルも出席してるのでマーテル家の人々の心中は穏やかでなかったでしょうね。
282 AC
「リアナ・スタークの誘拐」
〈スターク家〉
トーニーの翌年、リアナがハレンホールから10リーグの地点でレイガーに誘拐される。
誘拐の詳細不明。
〈ターガリアン家〉
レイガーがアーサー・デインとOswell Whentの助力を得てリアナを誘拐。しばらく消息不明に。
「スターク家の領主と跡継ぎの殺害」
〈スターク家〉
カトリン・タリーとの婚礼のため南下していたブランドンがリアナの誘拐を聞いてキングズランディングに乗り込み、レイガーの死を求める。レイガーは不在、エイリス二世がブランドンを太子殺害を企てた罪で逮捕、領主リカードを王都に召喚。
リカードとブランドンは反逆罪でエイリス二世に惨殺される。
次男ネッドはヴェイルのジョン・アリンのもとでロバート・バラシオンと共に父と兄の悲報を聞く。
〈アリン家〉
エイリス二世はジョン・アリンにネッド・スタークとロバート・バラシオンを差し出すよう命じる。ジョンは王命を拒否、自分の家臣を呼び集め、ここにロバートの反乱が始まる。
「ロバートの反乱」が始まったのはジョン・アリンが武装蜂起したときなんですよね。これじゃ「アリンの乱」と言ったほうが良いのでは。
ロバート本人が何を思い、どうしてたのかどこにも出てこないような気がするが・・・
(つづく)
※ジョン・フィネモアのスーベニール・プログラムというラジオコメディがあって、名物コーナーに「いいでしょう、あなたが○○の話をお望みというなら・・・」で始まるのです。もうすごい大笑いなの。