朗読はRoy Dotrice氏がすべて一人で何役もやっているので、声のパターンはいくつかの型に分かれています。(さすがに何百人も演じ分けられない)
ドラマ版のダヴォスはジョーディ風の発音で安心感のある※アクセントだったが、朗読版では何かたくらんでそうな下層階級の小悪人って感じ。
ルース・ボルトンの朗読声は登場したころはチンピラっぽい発音だったが、いつの間にかセクシーなかすれ声になってて、メリサンドルと同じ発声なのが面白い。
この巻もいろいろなことが起こるが、やはり白眉は'Red Wedding'。
聞いてて総毛だつようなすごい朗読でした。
もういちど聞いてみたいが聞き返す勇気がない。
※どこかで見かけたアンケートでイギリス人はジョーディなどの北部なまりを聞くと「実直そう」と感じる傾向があるらしいです。